ホンジュラス ペドロ・モレノ アナエロビック・ウオッシュト

今回ご紹介するホンジュラスコーヒーは、
銘産地サンタバーバラの標高 1550m のロス・マンゴス農園、ペドロ・モレノさんのパーカス種です。

このサンタバーバラというエリアは COE の上位を独占するほどの銘産地でサンタバーバラ山にあり、
その環境から生まれるコーヒーは甘味と果実味に溢れ、
しっかりとした質感が全体を包み込んで、何とも言えない美味しさを感じます。

ペドロ・モレノさんのお父さんが別の場所で代替作物としてのコーヒー栽培を始めました。
その後、現在のロス・マンゴス農園のある場所を訪れた際に、
ここでより良いコーヒーを作るための大いなるポテンシャルを感じました。
小さな区画から始めたコーヒー作りは今では大きな農園となりました。

1957 年にロス・マンゴス農園を始めましたが、
開設以来ずっと従来のコーヒーとしてしか販売することができませんでした。
2009 年に高品質コーヒーとしてマイクロロットの生産をスタートし、
それ以来、常に農園や精製方法を改良し続け、結果、COE では 2 位入賞も果たす入賞常連の名門農園となりました。

お陰で家族皆の生活が随分安定することができ、今ではお子さんやお孫さんもコーヒー農家として一緒に農園を支えてくれています。

【Origin】
・農園名: ロス・マンゴス農園
・農園主: ペドロ・モレノ
・面 積: 14ha(内コーヒー面積 8.4ha)
・栽培地: サンタバーバラ地域 ラスベガス地区 エル・セドラル
・品 種:パーカス
・土 壌: 粘土層
・気温:最高 25℃/最低 18℃
・標 高:1550m
・収穫時期: 12 月〜6 月
・生産処理: 嫌気醗酵水洗方式、天日乾燥
・焙煎度合い: 浅煎り(1ハゼから70秒)

【カップコメント】
ベルガモット、甘い柑橘の香り
黒糖のような甘さ
明るい酸の印象

ジターヌでは初めての嫌気性発酵(チェリーをバキュームパックで密閉して48時間発酵後、水洗式精製)のコーヒーです。
オーソドックスな水洗式パカス種と比べて、甘さの余韻の長さ、口当たりの濃厚さを感じます。
若干お求めやすい価格で販売出来ますので、浅煎りコーヒー入門にも良いと思います。

 豆のまま粉にして
100g
200g
購入数
Soldout