[origin]
オーナーのフランシスコ セラシンさんは隣国コスタリカに近い
ボケテエリアの標高1,400〜1,550メートルの0.5ヘクタール程でコーヒーを栽培しています
彼の農園はカリブ海の山脈から強い風が吹き下ろし、雲霧林の地形にあります
ボケテエリアの中でもこの地区で作られるコーヒーの風味は素晴らしく
今回は水洗式で精製したティピカ種をチョイスしました
[roast & tastes]
焙煎は中煎りの深いめ、中深煎りのなかでは苦味の量が少ないレベルです
熱い時はローストアーモンドの甘い香ばしさがあり、落ち着いたシトラスの風味、ミルクチョコレートの甘さ
冷めてきても穏やかでバランスの良い風味で、甘さの余韻は長いコーヒーです
エチオピアやイパネマのような目が覚めるような酸味や果実感のコーヒーの美味しさも捨て難いものですが、
ご自宅でさっと淹れてゆっくり飲むには飲み飽きないパナマの風味を推したいです
食前でも食後でも、シチュエーションを選ばないコーヒーかな思いました
[フランシスコ・セラシンさんより、ティピカについて]
生産量は、およそ10トン。ていねいな栽培が要求されます。
繊細で病中害に弱くきめ細かな管理が必要です。
焙煎度の変化に応じて様々なナッツ風の風味が次々とあらわれます。
酸味は焙煎したてのカカオのようにデリケートですが、ミネラル感とのバランスがよく相乗効果があります。
繊細な料理を楽しむ日本の方には向いています。
(
ドンパチ農園HPより抜粋)
【生産国】パナマ共和国
【地域】パナマ西部ボケテ渓谷
【農園】ドンパチ農園(標高1400〜1550m)
【品種】ティピカ種
【精製】水洗式
【焙煎度】中煎り
[おすすめの抽出]
・パナマ:14g
・熱湯:240
・湯温: 94℃前後
・出来上がり: 200cc(マグカップサイズ)
0’00. 粉全体が濡れるように素早く、30cc注ぐ
0’30. 中心から500円硬貨の外周エリアを円を描きながら60cc注ぐ(全体90cc)
1’00. 500円硬貨の外周エリアを円を描きながら手早く、70cc注ぐ(全体160cc)
1’20. 中心の一点に素早く40cc注ぐ(全体200cc)
1’50. 中心の一点に素早く40cc注ぐ(全体240cc)
2’30 抽出終了、ドリッパーを外したら出来上がったコーヒーをよく混ぜます
もし苦いな、飲みづらいなと感じたらお湯を少し足して、よく混ぜてみてください
それだけで飲みやすくなる事もありますよ